何が好き?(挨拶)
お久しぶりです。
「ブルスコミックログ」の運営を行っている、c-www.netの深沢です。
遅くなってしまいましたが、2025年3月分のコミックランキングの集計結果を公開します。
1.[16話]サンキューピッチ – 住吉九 | 少年ジャンプ+
2. ドカ食いダイスキ! もちづきさん・第11話
3.[1話]おかえり水平線 – 渡部大羊 | 少年ジャンプ+
4. 姉と壁尻と私 – 林快彦 | 少年ジャンプ+
5. [15話]サンキューピッチ – 住吉九 | 少年ジャンプ+
6.[第60話]ふつうの軽音部 – クワハリ/出内テツオ | 少年ジャンプ+
7. [第四十六話]サチ録~サチの黙示録~ – 茶んた | 少年ジャンプ+
8. K2 – 真船一雄 / 第494話 新しい領域 | コミックDAYS
9. 欠けた月をなぞって – 泥水真水 | 少年ジャンプ+
10. [第61話]ふつうの軽音部 – クワハリ/出内テツオ | 少年ジャンプ+
普通の野球漫画では出てこない異常な展開が毎回のように起こる「サンキューピッチ」の16話が3月の投稿件数のトップになり、15話もランクインを果たしました。
16話は特に「このまま聖テレのチームワークをズタズタにしよう!」と主人公チームのキャプテンの小堀が笑顔で言い出す(そして実際ズタズタにする)シーンが特徴的でした。
毎回のようにネットに話題を振り撒いてくれる「サンキューピッチ」は、SNS時代に最適化された作品であると言えるのかも知れません。
「おかえり水平線」は、ジャンプルーキー出身で「松本兄弟」「彫刻乙女」などの作品を手掛けた渡部大羊先生の連載作品です。
「おかえり水平線」は、「松本兄弟」のテイストを引き継いだ異母兄弟が主人公の作品で、「松本兄弟」が非常に面白かった作品だっただけに期待が高まっている感があります。今後が期待される作品の一つと言えましょう。
「ふつうの軽音部」も、60話・61話がランクインしました。主人公たちのバンド・はーとぶれいくがライブを行っている真っ最中で、回を追うごとに盛り上がっている状態です。ライブ回はまだ続きそうですし、目下のライバル・プロトコルのライブもこの後で控えていることを考えると、こちらも今後が楽しみでなりません。
個人的にはジャンプ+で一番好きな作品なので、毎回期待しております(私信)。
そして、ジャンプ+に掲載された「壁に空いた穴にハマってしまって尻が出た」というマンガみたいなシチュエーションから姉妹の絆を描く感動作に強引に持って行く「姉と壁尻と私」、「欠けた月」をキーワードにして共に相撲に打ち込んだ少年少女の心の機敏を描いた「欠けた月をなぞって」の両読み切り作品も話題となりました。ジャンプ+掲載作品は本当に強いですね。
Blueskyで3月で最も共有された作品のタイトル上位10件は、以下の通りです(リンク先は、そのタイトルの中で1月中に最も投稿件数が多かったエピソードです)。
1. サンキューピッチ
2. ラブイズオーバーキル
3. ふつうの軽音部
4. K2
5. サチ録~サチの黙示録~
6.限界OL霧切ギリ子
7. おかえり水平線
8. ドカ食いダイスキ! もちづきさん
9. チャックび~んず
10. ぼくらの
「サチ録~サチの黙示録~」は連載終了がアナウンスされ、物語が一気に終焉に向かって流れ始めました。
ジャンプ+で新連載の「チャックび~んず」は、「ドラえもん」系のマンガかと思いきや微妙にお約束を外してくるメタ的な面白さに満ち溢れた作品です。び~んずが家に入れる日は来るのか(来なさそう)。
「ぼくらの」は、3/21に72時間限定で全話無料キャンペーンをしたことで話題になりました。既に20年前の作品ですが、いまだにその内容が語り継がれて今も読まれ続けているのは本当に凄い。
それでは、今後ともよろしくお願いします。